他社ではできない
モノがある。

お見積りと図面を連動し
石の数量と単価を明瞭にしたお見積りで
墓石工事をご提案いたします。
最も重要な基礎工事の高品質な施工を
徹底しています。

盤石な地盤改良・強靭な基礎

高価な石材を使ったクオリティの高いデザイン墓石を長期に渡って品質保持する上で極めて重要なことがあります。それはお墓を支える基礎工事です。
震度7に耐えた免震施工等、墓石の施工方法に関して様々の商品が販売されていますが、取り扱う業者様の基礎工事を確認してください。どのような商品を取り扱っても基礎工事について無知では意味がありません。
高品質な施工技術、一切手抜きの無い信頼の工事をご覧いただくため、基礎工事や墓石工事、石材施工経過の写真まであえて公開しております。

和田石材では、現場状況や立地条件を考慮して、お客様から求められる様々なご期待にお応えする為、豊富な経験と実績を基に、確かな技術と高次元の施工能力で万全の墓石工事をお約束致します。 

基礎工事

墓石工事は、建築工事、土木工事同様、見えない基礎部分がとても大切になります。
写真は当社と他社の基礎工事を撮影したものです。
石材業者の多くは直径3mm前後の太さのワイヤーメッシュを使用するか、又は鉄筋を使用しても数本体裁上入れてるにすぎません。
また石屋さんがよく言うダブル鉄筋とは、もちあみ状にした鉄筋を2枚重ねる程度の仕事です。
一方当社は、異型鉄筋D-10、D-13を組み合わせ、接合部を溶接または結束線で固定し、土木工事や住宅工事で行う基礎と同様な強靭な基礎工事を行っています。(コンクリート強度はFc=180~230Kg)

強度2倍鉄筋加工

標準基礎鉄筋加工

地盤改良工事

軟弱地盤の場合、軟弱な地盤とセメント系硬化剤を混合し基礎の下の地盤を表層改良します。
ある墓地では、お墓の6割以上が傾いていました。酷いお墓では左右の高さが10cm以上も下がり半壊しているお墓もありました。
前のお墓、右隣さんも傾いていました。
この時の現場状況は、これから当社で建てるお墓周辺が墓地の一番低い場所にあり、後ろのブロックの向こう側は2m程度低いところに畑があり玉石を積み上げブロックを積みこの地盤の高さになっていました。
建立後一年でお墓が傾きお客さんと石屋さんの間で問題になり数年で建てたお墓を撤去したものもあったそうです。
正確な現場状況の把握と、それに伴う設計・施工が必要となり、大きな責任と重圧を感じながらの仕事となりました。
弊社建立後、数年の月日が経った後、追加戒名彫りの依頼があり、その際にお墓の高さなど測量を行いました。見事に建立時のままどこも下がることなく建っていました。

【写真解説】重機にて掘削後、砕石とセメントを撹拌し転圧します。その後栗石を敷き詰め目地を砕石で埋め、再度転圧機でしっかり締め固めます。現場状況によっては、杭打ち改良工事と併用します。その強固な地盤の上に基礎をつくります。

人力地盤改良工事

重機が使えない現場では人力よる地盤改良を行います。
青山霊園での施工 地盤を50cmほど掘り下げ10cmごとに砕石で埋戻しセメントと砕石を撹拌して転圧を繰り返し地盤の表層改良を行い基礎工事をしました。さほど地盤は悪くなかったのですがお客様の意向で打ち合せの結果、地盤改良を行いました。

【写真解説】一層目は地盤を整地後、セメントと砕石を撹拌し転圧します。二層目砕石とセメントを撹拌し、二層目の砕石転圧。その後三層目砕石とセメントを撹拌し転圧します。

地中梁工事

千葉県市原市での施工。
この墓地の右側は約1m低いところに田んぼがあり墓地右側の通路は下がり田んぼに隣接しているお墓は全て右側に傾いていました。
設計段階から田んぼのつくりより低い位置から地業すること考え設計が始まりました。
田んぼ側面は補強擁壁、擁壁のベースH150でコンクリートを打ち、ベースの上に地中梁を載せました。
地中梁H450と方壁の打設を同時に行い、翌日お墓のベタ基礎H450の型枠を組み打設を行いました。


杭打ち地盤改良工事

お墓は、小さいものでも1トン弱、大きいものですと10トン以上の荷重があります。基礎はその構造物を支える重要な土台です。しかし軟弱地盤の場合には、強靭な基礎工事を行ったとしても、その基礎自体が傾いてしまう恐れがあります。
地盤が軟らかい現場では杭打ち工事を実施しております。強固な支持層に到達するまで杭をジョイントして打っていきます。
打ち込んだ杭が支持層に到達した後、転圧機等で杭が下がらないかを確認し、杭の頭を基礎と一体になる高さに調整を行います。


石材施工工程 (実用新案登録)

施工に関しましては、従来工法とは全く異なる新工法を用いています。豊富な経験と実績をもとに日々の試行錯誤の中から独自開発した、「エアモノコック構造」による墓石建造は業界最先端の施工技術です。
安易な模倣を防ぎ墓石施工の品質を守る取り組みの一環として、平成27年9月に特許庁へ実用新案登録しております。

工程1】
基礎工事完成、墨出し・基礎レベルチェック。各部材の設置場所の高さを確認いたします。

【工程2】
基礎パッキン設置 基礎の高さのズレに合わせて2mm~5mmの基礎パッキンを使い高さを合わせます。

工程3】
石材の仮組み、基礎パッキンにより正確な高さを合わせていますが、実際に石材を設置することでさらに正確な調整を行うことができます。

工程4】
石の各部材の分伸びやねじれなど確認し再度レーザーを使用して高さを正確に合わせていきます。

工程5】仮組み完成
各部材の設置、エポキシ樹脂系接着剤(白色のボンド)は湿気に弱い為、耐水タイプを使用しています。
また水の侵入を防ぐ為に周囲に耐震コーキングボンド(周囲のグレーのボンド)を付けています。

工程6】
後ろ根石には切り込みを入れ横根石、納骨堂側(カロート)石を差し込み耐震性を向上させます。

【工程7】エアモノコック構造(実用新案)
構造体をボックス状に構成して面と面で支え合い、敷石を根石の上に載せることにより、支え合う面を従来の施工に比べ2倍の面でお墓を支える為、耐久性、耐震性を向上させています。内部を空洞にすることにより、湿気を取り除き石材・ボンドの劣化も防止致します。その後、外柵・石塔等の設置を経て完成となります。

全てが明瞭なお見積りを提示しています。

設計・施工に基づく適正価格


不明瞭な見積もりが多い業界の中で
お見積りと図面を連動し
石の数量と単価を明瞭にした
お見積りをご提案しています。

お客様の理想に基づき、現場(墓地)状況を考慮し、最善の施工方法を考え、お墓(墓石)の設計・見積もりを致します。
設計は平面図、立体図、 3次元立体カラー図を作成し、墓所の完成イメージをお客様にわかりやすくご提案致します。

弊社では、墓石、外柵全ての部材について単価、数量を明瞭に提示させて頂くだけでなく、お見積書と設計図面を連動させて、どこにどの部材をどれくらいの数量用いているかを分かりやすくご説明させていただいております。
全てを明瞭にできるのは、品質・施工技術の高さだけでなく、価格面においても徹底した経費削減に努め、お客様に必ずご満足いただけるという自信があるからです。
お客様が品質・価格など全てにおいてご満足・ご安心いただければ幸いです。

品質保証

墓石10年保証

墓石10年保証は、建立日より10年以内に施工上の理由で欠陥が生じた場合には、無償で修理させていただく制度です。

最高品質墓石工事
こだわりのお墓設備